Macで使える「Firealpaca」でドット絵を描く方法を紹介します!
このソフトでは、普通の絵だけでなくドット絵も描けるんです。
インストールからドット絵の出力までを詳しく説明していきます。
ドット絵しか描かないという人でしたら、他にもドット絵専用のアプリがあるので、そちらも使ってみると良いかもしれません。
↓下の記事で紹介しています↓
Macでドット絵も描けるフリーソフト「Firealpaca」
無料でドット絵を描けるツールとして、フリーソフト「Firealpaca」を使う方法を手順を追って説明していきます。
まずはFirealpacaをインストール
↓まずはこちらのサイトからソフトをインストールしてください↓
このソフトはWindowsでも使えますが、今回はMacユーザ向けの記事なので、Mac版をインストールしてください。

インストールできたら、Zipを解凍してアプリを開きましょう。
キャンバス(ドットの細かさ)の設定
アプリを開くと、はじめはキャンバスが無い状態になっています。
上のメニューバーの「ファイル」>「新規作成」からキャンバスを設定します。

すると、キャンバスの設定するウィンドウが出てきます。
主に設定すべきものは、下の画像の赤枠で囲った部分の「幅」「高さ」「背景色」です。

とりあえず今回は16×16ピクセルで描いていきます。
慣れてきて「もっと細かいドット絵が描きたい!」となったら、どんどんピクセルを大きくすると良いと思います。
背景色は「透明」にしておくと、描いたものを画像として出力するときに、背景を透明にしたまま出力できます。
ドット絵を描いてみましょう!
まずは、キャンパスを拡大してドットが見やすいようにしましょう。
基本的な動作である「ドットを打つ」「色を指定する(ドットを消す)」「色を塗りつぶす」方法を説明します。

1. ドットを打つ
左のツールバーの四角が3つ斜めに並んでいるようなアイコンがドットを打つツールです。
通常の鉛筆ツールと違うのは、しっかりとドット1ピクセルごとに色を塗れるところです。
2. 色の指定する(ドットを消す)
アイコンのすぐ右に出ているカラーパネルから色を指定します。
ドットを消したい(透明にしたい)時には、②の右側の透明色を指定します。
「ドットを消す」というよりは、「透明色を塗る」という感覚ですね。
消しゴムツールで消してしまうと、アンチエイリアシング(滑らかに描けるシステム)によってうまく消せない場合があるので注意です。
3. 色を塗りつぶす
左のツールバーのバケツのアイコンが、塗りつぶすツールです。
ある色で囲まれた範囲内の全てのドットを一気に塗りつぶせます。
範囲内の輪郭で欠けている部分が無いように注意してください。
ドット絵が完成したら、次に画像を出力していきましょう。
ドット絵を保存・画像として出力する
まずは[Command + S]もしくは、メニューバーの「ファイル」>「保存」で編集データを保存しましょう。
画像として出力する場合には、「ファイル」>「書き出し」からできます。

書き出しを押すと、書き出しの設定ウィンドウがでてきます。

ここで注意すべきなのは、「ファイル形式」は「PNG(透過PNG)」にしましょう。
これを設定しないと、背景が透過されません。
「以下のサイズ内に収めて保存」はチェックを入れなければ、自動的に元の16×16ピクセルで保存されます。
出力した画像がこちら↓

ちゃんと背景透過で出力できましたね。
その他のドット絵制作ツール
Firealpaca以外にも、ドット絵を制作できるソフトやアプリを紹介しているので、ぜひ色々と試してみて、自分に合うツールを見つけてください!
まとめ:「Firealpaca」で無料でドットを作成できるぞ!
MacでもWindowsでも、この「Firealpaca」を使えば、無料でドット絵を作成することができます。
普通の絵もドット絵も描けて一石二鳥のソフトです。
ドット絵を書くだけなら、他にも紹介したソフト・アプリがあるので、ぜひ自分に合うものを試してみてください。
以上、「Firealpaca」の使い方の紹介でした!
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